今月の世界の珈琲(3月)

今月の世界の珈琲(3月)

ペルー共和国「トゥンキ・セコバサ」

 ペルー南部のサンディア渓谷。ここは、ボリビア国境付近、チチカカ湖からさらに奥深く進みアンデス山脈を越えたアマゾン川の源流域に位置する小さなコーヒー生産エリアです。切り立った崖、険しい山と谷、そして森の間に先住民のアイマラ族が静かに暮らしています。

 首都リマから遠く離れ、車はおろかバイクも通れない山道の先に点在する農家。近代化から取り残されたようなサンディア渓谷は、実はペルーで最もポテンシャルの高いコーヒー産地として知られています。フリーウォッシュドの「トゥンキ・セコバサ」は、フローラルな香りが特徴です。

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 秘境の地サンディア渓谷で作られた スペシャルティコーヒー。浅めの焙煎 で、軽やかな酸味を引き出しました。 爽やかな香りをお楽しみ頂けます。

 

一杯の珈琲で世界を旅する

海を越えて 国境を越えて