今月の世界の珈琲(2021年1月)

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今月の世界の珈琲(2021年1月)

ペルー共和国
『ビクトル アルタミラノ』

República del Perú
Victor Altamirano

舌を包み込む香ばしさ
まるでキウイフルーツのような
良質な甘味と酸味

マチュピチュ、ナスカの地上絵だけではないペルー

 南米のコーヒー生産国ペルーは、日系人の多い国で、マチュピチュやナスカの地上絵などは、世界的な観光地として日本でも人気!アルパカの生まれ故郷としても、親しまれています。

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小規模農家のつくる素晴らしい風味の珈琲

 ペルーの珈琲の多くは小規模な農家の手によって生産されています。標高5,000m級の山々が連なるアンデス山脈の山間や峡谷部で無名の生産者によってほそぼそと作られたコーヒーの中に、素晴らしい風味を持ったものが次々と発見されています。

アフリカンベッドにて丁寧に天日乾燥

 収穫期は毎年5月~10月、熟したコーヒーチェリーを収穫し、収穫したチェリーは水槽に入れて、水に浮くチェリーを取り除きます。その後、皮を剥いたパーチメントは30時間の発酵工程を経て、ミューシレージを水で洗い流します。その後、屋根つきのアフリカンベッドで一週間以上、天日乾燥されます。

一杯の珈琲で世界を旅する

海を越えて 国境を越えて