2018/01/31
インド共和国「マハーラージャ」
~ブルックリン農園プランテーションAA~
インド最南部タミル・ナドゥ州は北部に高峡な西ガーツ山脈と東ガーツ山脈が走ります。その山岳地帯の奥深く、人里離れた未開の原生林には野生のバイソンが生息し、魅惑的な色をした野鳥たちが飛び交います。
ブルックリン農園(K.マシュサミー)は霧の深いシェバロイヒルと呼ばれる丘陵の1400m~1550m付近に位置します。この農園でのコーヒー栽培が始まったのは1850年にさかのぼり、150年余りにわたり様々な名声を得てきました。南西、北東モンスーン(季節風)は年間1500mmの豊かな降雨をもたらし、ミネラル分を多く含んだ土壌(ラテライト:アルミ分を多く含んだ赤土)は独特のフレーバーを生み出します。
AAとは豆のグレードを表していて、大粒の優れた豆のみに等級AAが付けられます。フルウォッシュドで精製した高級品種Caturra、Selection9を、魅惑的な香り共に少し深めの焙煎でお楽しみ下さいませ。
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一杯の珈琲で世界を旅する
海を越えて 国境を越えて